女優の神田沙也加さんと夫で俳優の村田充さんが2019年12月4日、お互いのブログで離婚することを発表しました。村田充さんは、今年の夏にすでに離婚していたことも明かしています。
村田充さんは、妻の神田沙也加さんとの離婚を発表しましたが、今後は芸能活動を再開するのか、音楽活動に専念するのか、現時点でははっきりしたことは分かっていません。
夫の村田充さんは、神田沙也加さんと結婚した2017年10月に芸能活動を休止していました。また、詳しい病名は公表していませんが、同年の8月に「耳の病気」を発症し目眩と吐き気を伴っていたそうです。
40歳を区切りに休止活動をしたのは、そうした体調不良がありながら芝居を続けていたことが原因のようです。また、結婚後の報道などで嫌な思いをしたことや役者としての地位が低いこと、疲労やモチベーションが低下したことなどを明かしています。
妻の沙也加さんとは、今年の6月5日にも朗読劇「私の頭の中の消しゴム」で共演し、1年7ヶ月ぶりに復帰を果たしていますし、ブログにも2人の密着した写真などを掲載し「女優神田沙也加とは、ある意味初共演です。
舞台上で見た彼女の姿は誰よりも間近で感じた彼女の熱も、私の頭の中で生き続けるでしょう」という、離婚発表したあととなっては、かなり意味深な書き込みをしています。
離婚理由は何だったのか?
2人は子供のことについて双方の考えの折り合いがつかず、村田充さんの出産計画に対し、神田沙也加さんの方が「前向きになれなかった」と表現し、ネットで話題になっています。
話し合いの結果の円満離婚だそうですが、「NEWSポストセブン」では神田沙也加さんとジャニーズJr.の秋山大河さんとの交際を報じ、不倫による離婚説も浮上していますが、互いに否定しており、ジャニーズ事務所側も「特にコメントすることはございません」と語っています。
2人の離婚については、仕事への復帰を考えて、2020年の年始に公表する予定だったそうですが、週刊誌にリークされてしまったことで公表が早まったそうです。
村田充さん離婚報告
ご報告
私ごとで大変恐縮でございますが、私、村田充は神田沙也加さんとの婚姻関係を解消しておりますことを、ご報告申し上げます。私、村田充と神田沙也加さんは、結婚以来継続してきた夫婦の在り方について、子どもが欲しかった私と、前向きになれなかった彼女とで折り合いがつかず、互いを尊重し、前を向いてそれぞれの人生を歩むという結論に至り、今年の夏、二人で円満に離婚届を作成し、離婚に双方合意をいたしました。その後、関係各位に筋を通すタイミングを調整する中で私の仕事も多忙になり、また、彼女が取り組んでいるいくつかの大きな仕事に対する影響を考慮し、ご報告は年始にすることが最良と考え、公表を控えておりました。婚姻関係は解消をいたしましたが、沙也加さんの理解者として、今後もサポートは続けていく所存です。先日、仕事に向かう途中で、とある媒体の記者様から直接のご質問をお受けしました。その際に別居、不倫、離婚の事実について問われました。別居についてはお認めしました。不倫については否定をさせていただきました。離婚成立後に、彼女からプライベートの報告も聞いております。上記の通り、ご報告の時期を年始と考えていたため、事実とは異なりますが離婚についても否定をいたしました。以上のことから、今後混乱を招いてしまうと予想し、このタイミングでのご報告とさせていただきます。離婚のご報告が遅れましたことで関係各位ならびにファンに皆様に対しまして、大変なご迷惑、ご心配をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます。この度は誠に申し訳ありませんでした。村田 充 引用:村田充公式ブログ
神田沙也加さん離婚報告
ご報告
2019-12-04 11:00:00
突然のご報告ではございますが、
私、神田沙也加は、村田充さんと離婚しておりました事をご報告いたします。
結婚以来、子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることが出来ませんでした。
何度も歩み寄りを試みましたが、わたしは生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることが出来ないと思いました。
その結果、別々の人生を歩むという結論に至りました。
それに伴い充さんの舞台出演が決まり、そちらへ影響を及ぼしたくなく、そして今年の自分のお仕事の関係者の皆様にご迷惑をお掛けしてはならないという思いで、
来年1月までファンの皆様や関係者の方々に対してのご報告は控えるつもりでおりました。
ですが今回、とある週刊誌さまより記事掲載のご連絡を受けました。
なのでこのタイミングでお話しさせていただくことに致しましたが、
充さんは勿論、記事に関係するかた、関係者の皆様にもご迷惑をお掛けしてしまう事となり、一刻も早くご報告すべきだったと深く反省しております。
円満に離婚をした為、別居を始めるまで離婚後も少しのあいだ同居期間がありました。
そこでわたしのプライベートの話も、充さんには全て報告してきております。
この度のことで多大なるご迷惑・ご心配をお掛けし、皆様に不快な想いをさせてしまった事を心から悔いております。
大変申し訳ありませんでした。
神田沙也加 引用:神田沙也加オフィシャルブログ
村田充のプロフィール
村田充さんは、1977年8月18日生まれ、大阪府出身の俳優です。身長は187cmで所属事務所はオリオンズベルトです。
2000年にCX9「二千年の恋」でデビューし、2005年「仮面ライダー響鬼」の童子役などでレギュラー出演し、2007年には土曜ミッドナイトドラマ「ティッシュ」ではヒロインに偏執する役で出演しました。また、2008年「仮面ライダーキバ」で3年ぶりにライダーシリーズに出演しました。
漫画「ONE PIECE」を愛読し、オタクを自称するほどのファンであり、最も愛しているキャラはトニートニー・チョッパーだそうです。また、MITSUU(ミツゥー)名義で音楽活動も行っています。2017年4月26日に歌手で女優の神田沙也加さんと結婚したあと、同年10月2日から芸能活動を休止しました。
神田沙也加のプロフィール
神田沙也加さんは、1986年10月1日生まれ、東京都出身の女優・歌手・タレントです。母親は歌手の松田聖子さん、父親は俳優の神田正輝さんです。両親は1997年に離婚、その後は母親の松田聖子さんが親権を持っていたことで、性を「蒲池」となる可能性もありましたが、学業の途中だったため姓が変わることに母親の松田聖子さんが危惧し、母子共に神田姓となった経緯があります。
神田沙也加さんはロリータファッションを好み、雑誌「KERA」やブログなどでもロリータファッションを披露しています。活動を休止していたこともありましたが、その時にも雑誌「KERA」の読者モデルとしてLily名義で登場していたこともあります。
1999年8月、ロサンゼルスの日本人学校に通っていた頃、両親のことを明かさずにオーディションを受け、デビッド・グリーンパン監督の短編映画「ビーン・ケーキ」にヒロインの小学生役で出演しています。
1999年12月には「ALICE」のペンネームで母親の松田聖子の「恋はいつも95点」で作詞を担当し、ALICEが神田沙也加である事実は、歌手デビュー後に公表されています。ペンネームのALICEは松田聖子さんのヒット曲でもある「時間の国のアリス」からとっています。
その後、SAYAKA名義で芸能活動することになり、2001年5月、江崎グリコ「アイスの実」で初のCM出演を果たしました。また、自身が作詞したオリジナルCMの歌も担当しています。
2002年5月、ソニー・ミュージックエンタテインメントから、ドラマ「ビッグマネー!~浮世の沙汰は株しだい~」の主題歌「ever since」で歌手デビューし、2003年9月には映画妻夫木聡主演「ドラゴンヘッド」でヒロイン役を演じ、本格的に女優デビューし、同年の10月にテレビドラマ「ヤンキー母校に帰る」に生徒役で出演しました。
2011年4月、デビュー10周年を迎え、6年ぶりとなるアルバム「LIBERTY」をリリース、その年の12月31日の第62回NHK紅白歌合戦に初出場し、母親の松田聖子さんとデュエットで「上を向いて歩こう」を披露しました。
2014年3月14日、日本で公開されたディズニー制作のミュージカル・アニメーション映画「アナと雪の女王」で女王・アナ役の日本語吹き替えを担当し、その歌唱力と声優としての演技が評価され、一躍注目されました。また、この年の第65回NHK紅白歌合戦に3年ぶり2度目の出場を果たしました。
子供時代からアニメやゲームが好きで、幼い頃から「美少女戦士セーラームーン」のファンです。今でも深夜アニメを見たり、アニメ雑誌をチェックし、フィギュアを集めたりしているそうです。中学時代の同級生に声優の三森すずこさんがいて、歌手の中島美嘉さんとは親友です。
村田充の今後
神田沙也加さんとの離婚の影響で体調不安の問題もあり、芸能活動はやりにくくなる可能性もあるでしょう。
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