日本にはジェニーハイという、5人組の音楽バンドがありますが、そのメンバーの中に中嶋イッキュウという人がいます。今回はその中嶋イッキュウを紹介しますが、その前に音楽バンドのジェニーハイを紹介します。
ジェニーハイとは?
ジェニーハイは、現在BSスカパー!で放送されているバラエティー番組の「BAZOOKA!!!」の知名度アップのために、2017年7月31日に結成されたバンドです。
メンバーは番組レギュラーである小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウの3人と、プロデューサーとして川谷絵音、音楽家の新垣隆の5人組で、2017年10月16日にジェニーハイというバンド名で活動することを発表しました。
2018年3月16日に「片目で異常に恋してる」をデビュー曲としてリリースしています。
バンド名のジェニーハイは、フランス語で天才を意味する「ジェニー」が元で、それぞれ違う形の天才が集まっているということで、川谷が最初にジェニーをあげました。
しかし、小籔がそれは恐れ多いとし「天才を越えよう」という意味のジェニーハイになったという経緯があります。
川谷絵音がギター、小籔千豊がドラムス、くっきー!がベース、中嶋イッキュウがボーカル、新垣隆がキーボードを担当しています。
2018年3月16日に東京・豊洲PITにて初めてのイベントを行っています。その後は同年の7月14日に北海道のいわみざわ公園で、ゲスの極み乙女と共演しました。ゲスの極み乙女とはその後のイベントでも多くの共演をしています。
ジェニーハイのボーカル・中嶋イッキュウとはどんな人物なのか?
ジェニーハイの女性ボーカルとして活動している中嶋イッキュウは、1989年5月29日生まれの30歳です。中嶋イッキュウは、ジェニーハイでの活動の他に、tricotのメンバーとしても活動しています。
ジェニーハイの加入当初は、ギター兼ボーカルを担当する予定でしたが、川谷音絵の加入によってボーカルのみの担当になりました。
身長が171cmと女性としては大柄で、52キロと細身でスタイルもよいのですが、以外にも学生時代は柔道をやっていて、初段を取得しています。また、滋賀県で1位、近畿で2位になるほどの実力だったようです。
中嶋イッキュウは、メンバーの中では最も若く、川谷音絵よりも1歳年下になります。ボーカルの他にはグッズのデザインも担当しています。
中嶋イッキュウの本名は中嶋郁美ですが、イッキュウの名前は郁美を数字にすると193となり、カタカナにするとイッキュウサンになります。そして、最終的にイッキュウサンがイッキュウになったそうです。
中嶋イッキュウは、小さい頃はアイドル好きで、モーニング娘にハマっていたそうで、小学校時代にはオーディションも受けています。
中学生の頃にはエミネム、50セントなどの洋楽を聞いたり、日本のインディーズのロックなども聞き始めました。初めてコピーしたのが、高校1年の時でJUDY AND MARYを演奏しています。
また、高校を卒業してからは、「the fauvisme」で活動し、SUMMERSONIC09のサブステージで演奏した経験があります。
2010年2月3日に「中嶋いくみバンド」としてなんばHatchで行われたイベントに出演し、高校3年生でMusic RevolutionなんばHatch大会に出場しました。
幼い頃から、気づいたら歌詞を書いていたといい、携帯電話を持つようになると、メモ機能を利用して歌詞を書き留めていたそうです。
ジャンルを問わず、様々な曲を聞いていましたが、高校の軽音楽部に所属していた時は、椎名林檎の曲が気に入り、椎名林檎以外は聞かなかったという時期があったそうです。
バンド以外でもアパレルブランドを立ち上げ、その個性的なデザインは10代20代の若者を中心に人気になっています。そんな中嶋イッキュウは、デザインのセンスもある多彩な女性で、これからの活躍に期待がかかります。
中嶋イッキュウがメンバーを務めるロックバンドtricot(とりこ)を紹介!
Tricotは、このメンバーなら凄い事ができると思い、それまでのバンド活動を終えた3人によって結成されました。
メンバーは中嶋イッキュウ、キダ モティフォ、ヒロミ・ヒロヒロの3名で、女性2人、男性1人という構成です。中嶋イッキュウは、作詞と作曲、そしてギターボーカルを担当しています。
2019年現在でもBAKURETSU RECORDSでインディーズとしての活動しています。2013年12月7日にイギリスの音楽雑誌NMEに紹介されるなど、2013年末から2014年の始めにイギリスのBBCRadio6にて何度も楽曲がオンエアされました。
また、ドイツの音楽サイトでは2013年のアルバムTOP20に選ばれ、フランスの音楽ブログでも紹介されるなど、海外ではかなり注目されている音楽バンドです。Tricotのジャンルはマスロックに分類され、変拍子を多用し、展開の予測がつかない独特の楽曲に、J-POP的な歌メロを乗せた構成となっています。
中毒性が高いといわれるポップなサウンドで、力強さと可憐で繊細なボーカルがマッチし、「爆裂」という言葉に相応しい激しいライブ・パフォーマンスを披露してきました。
⇒⇒⇒ギタリストMIYAVIのLDH電撃移籍、AKIRA祝福!
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