初詣は、来年も良い年にするために毎年数多くの参拝者が訪れます!
その中でも、ここ明治神宮を徹底調査!
年明けの三が日だけで300万人以上が訪れる場所!
知っておきたい初詣のお作法とは?!
意外としらない、でも知らなきゃ恥ずかしい初詣の前に少し勉強しておきたいですね!
さっそくですが、明治神宮が創建されたのは何時代でしょうか?
答えは⇒大正時代です!明治神宮だから明治でしょ?私もそう思いました。が、違います。
明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社として大正9年に創建されました。参拝する際はそもそも誰を祀っているのかを知る事が大事です!
来年は創建100年を迎えるとあってより多くの参拝者が訪れるだろうと言われています。
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鳥居でのお作法とは?
何となく鳥居をくぐっていませんか?ここにもしっかりお作法があります。まずは鳥居をくぐる前に静かに息を整えます。15度くらい頭を下げて一礼してからくぐりましょう。
頭を下げている時に「失礼致します」と心の中で唱える事が大事です。
・マスクや防止やサングラス等は外す。
・歩く際は、端を歩く。
・真ん中は神様が通る道のため開ける。
・左足から踏み込む事がいいとされています。
明治神宮の参道はなぜ玉砂利が敷かれているのか?
玉砂利を敷く事によってお祓い・お清めをする意味があります。
参道を歩く際に「シャリシャリ」という音が聞こえますが、その時の音が大事です!
歩いた時の踏む音で精神を鎮める目的があり、心を鎮めて気持ちを整え最高の状態をつくろうとされています。
音をしっかり鳴らして参道を歩き、神様のいる場所に向かうまでにより良い精神状態を作っておくことが大事です!
参道の両脇にはたくさんの木が生い茂っていますが、何種類くらいあるのでしょうか?
正解はなんと234種類あります。
自然の森のようにみえますが、実は明治神宮が建てられる前辺り一面は畑だったとか。
延べ11万人の手で国の内外から約10万本の木を集めて植えられました。それから100年の歳月が過ぎ、原生林のような森が完成したのです。この木々にもしっかり歴史が刻まれていたのですね!
明治神宮には酒樽やワイン樽がありますが、なぜワインが奉納されているのか?
和魂洋才という言葉がありますが、日本古来の精神を持ちつつ西洋の優れた文化を取り入れようとする、明治天皇を表したとか!酒樽はよく見ることがありますが、ワイン樽が奉納されているのは明治神宮ならでは!
明神鳥居の中でも木造としては日本一の大きさを誇る大鳥居!
明神鳥居とは横柱の両端が上向きに反っています。その他、柱の前後に「副柱」と呼ばれる補助の柱がないことや、鳥居の上に飾りが付いていないことなどが、明神鳥居の特徴として挙げられます。
神社によって鳥居の形が違うのも見るポイントとして覚えておきたいですね!何度鳥居をくぐっても先ほどのお作法を守って通る事が大事です。
手水舎での作法は?
右手で柄杓を持ち左手を清め⇒左手に持ち替え右手を清める⇒再度右手に持ち替え左手に水を溜めたらお口を清める⇒そのあと左手を再度清め⇒持ち手を最後清めて柄杓を返す。
この作法も知っているようで知らない人が多く、中には間違って覚えていた人も多いと思います。
本殿拝殿!
拝殿しますが、まず無礼のないような参拝は皆さんできていますか?
二礼二拍手ではない?!「二拝二拍手一拝」といいます。実はこれお辞儀の角度を示しているのです。
その後、心の中でお願いごとをするのではなく、心の中で神様に自分の住所と名前を伝えます!まずは自分を神様に名乗り知っていただく必要があるのですね!また、拍手の際は右手を少し上にずらすといい音がなりますよ。
お願いごとは実は一つだけ言ってもいいのですが、本来は感謝を伝える場です。感謝を伝えてからおねがい事を一つ言いましょう。多くを願っても叶わないのでやめておきましょう!
参拝後はおみくじを!
明治神宮でのおみくじは「大吉や吉」等はなく、大御心といい明治神宮と昭憲皇太后が詠んだ歌を生活の指針として記されています。
「このような事に普段気をつけなさいよ」と、いうようなお示しが記されている非常に珍しいおみくじなんです。
1年間しっかり守っていれば絶対にいいことがあるはずです!
明治神宮のパワースポット!
大きな楠を巡ろう!
明治神宮には大きな巨木があります。夫婦楠と言われ家内安全や縁結びのご利益があります。
寄り添いあうように立っているご神木は生命力の尊重とされています。
写真でパワーを頂こう!
ほとんどの人が携帯の待ち受けにしていたという強運のパワースポット、清正井(きよまさのいど)。
土木の神様加藤清正が自ら堀ったと言われています。写真を撮るために多い時では5時間待ちの時もあったとか。
プチ情報として⇒年間を通して15度の水温が保たれているそうです。
明治神宮ミュージアムも是非!
その中には、明治天皇ゆかりの馬車や着物があります。
レプリカではなく、実際に乗った馬車や着たもので、お仕事をされていた机までそのまま当時の物が残されています。
着物は天皇が即位される時だけおめしになる「黄櫨染御袍(こうろうぜんのごほう)」が実際に飾られています。
初詣は明治神宮でしっかり作法を守りパワーを頂きにいきましょう!
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