八木亜希子さんも発症!線維筋痛症ってどんな病気?

フリーアナウンサーで最近は女優としても活躍している
八木亜希子さんが、線維筋痛症という病気であると発表しました。

八木さんは数日前から、体調を崩していて、
病院に行ったところ、病気が判明。
すでに入院されているそうです。

入院は数日間で、その後は通院で治療をしていくのだそう。
お仕事に関しては、当面の間お休みされるそうです。

その線維筋痛症というのは、実は
歌手のレディー・ガガさんも発症したと告白しています。

一般的にはあまり耳にしない病名ですが、
どんな症状が出るのでしょうか?

また、私たちにも起こりうる身近な病気なのか
といったことも気になりますね。

全身に相当な痛みを感じる難病であるとのこと。
もう少し掘り下げて、調べていきたいと思います。

八木亜希子さんについて少し紹介

八木亜希子さんは元フジテレビアナウンサー。

早稲田大学第一文学部を卒業後、フジテレビに入社、
女子アナ全盛期にフジテレビの看板アナウンサーとして
活躍されていました。

フジテレビ退社後は、フリーアナウンサー、タレント、
女優としても活躍。

フジテレビを退社した後、すぐに出演した、
「みんなのいえ」という映画ではヒロイン役を演じ、
日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞されたこともあります。

私生活では、2002年に大学時代の同級生とご結婚されました。

線維筋痛症とは

八木亜希子さんが発症した線維筋痛症という病気は、
痛い場所をMRIで撮っても、何も映りません。
痛い箇所に原因があるのではないんですね。

なので、様々な検査を行って、一つずつ可能性を潰していって、
診断を下す形の「除外診断」でしか判明できないそうです。

原因が見つからないゆえに、脳の機能障害が原因と考えられており、
残念ながら特効薬というものはないようです。

体のあちこちに強い痛みを感じたり、
体の一部がこわばったり、
中には睡眠障害を発症される人や、疲労感、不眠を伴い
うつ状態になってしまう方もいらっしゃるようです。

このような辛い症状がありながらも、
検査をしても、異常が見つからないので、
線維筋痛症の診断が遅れてしまうことも少なくないようです。

命にかかわる病気ではありませんが、
これといった治療方法がまだないために、

患者さんにとっては、症状が辛いゆえ、
日常生活に影響をきたしてしまっている場合が多いようです。

私自身、この病名を今日まで知らなかったのですが、
決して珍しい病気ではないそうで、

日本人の人口の約1.7%の人が、線維筋痛症に罹患されている
というデータがあります。

この病気は、どちらかというと、女性に多い病気で、
年齢的には40代後半に発病する人が多いようです。

とはいっても、中には子供や高齢者も発症する場合もあります。

線維筋痛症の原因

この病気の原因が気になるところですが、
残念ながらはっきりとした原因は解明されていません。

しかし、線維筋痛症の辛い痛みは、痛みのある個所に
原因があるのではなく、
脳の中の痛みを感じるシステムに異常が起きているのではないかと
考えられています。

実際は痛みを感じる刺激がないのに、痛みの神経が興奮状態になって、
痛みが暴走をしてしまっている状態なのだそうです。

通常は、痛みの刺激が脳に伝わると、痛みを抑えるための
ブレーキがかかるのですが、
線維筋痛症の人では、ブレーキがかからず、
痛みを強く感じすぎてしまうということです。

最近の研究で、脳の中の痛みを感じる神経に
炎症が起こって、このような痛み神経の暴走が
起こるということが分かってきました。

線維筋痛症の治療法

今のところ、線維筋痛症の原因がはっきりわかっていないので、
完治させられるような治療法は確立されていません。

ですから、現時点での治療の目標は、
この病気に対して、正しく理解し、

線維筋痛症のメインとなる症状である、激しい痛みを
緩和して、日常生活を穏やかに送ることができるように
することです。

早期発見・早期治療を行えば、若年者での発症であれば、
予後は良好な場合が多いそうです。

現在の線維筋痛症の治療法としては、
適度な運動と薬物療法が効果があるとされています。

適度に体を動かすことによって、筋肉を強化することができ、
良質な睡眠を摂ることにもつながります。

また、患者さんのストレスを軽減するために
心理療法なども取り入れられているようです。

この線維筋痛症という病気には、
ストレスが大いに関係していると考えられています。

ですので、心理療法は治療効果が期待でき、
患者さんの性格的な特性にアプローチして
カウンセリングなども行うようです。

患者の支援団体

私自身がそうであったように、線維筋痛症という病気を
知らない人がとても多いようですね。

そのため、患者さんは病気の痛みを抱えながら、
周りから理解してもらえないという、
精神的な苦痛も受けてしまう状態なのだそうです。

そのために、
「NPO法人線維筋痛症友の会」が発足されており、
支援活動が行われているようです。

それともうひとつ、
「一般社団法人日本線維筋痛症学会」という組織が作られて、
病気の解明や治療法の開発・研究などが行われています。

この2つのホームページを訪問すると、
線維筋痛症の診療が可能な医療機関
を探すことができます。

線維筋痛症は診断が難しい病気ですので、
気になる症状がある人は、専門医を
検索されてみるといいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

みなさんは線維筋痛症という病気をご存知でしたか?

認知度が低い病気なうえに、検査をしても痛みのある個所には
原因となるものが見つからないということで、

周りからの理解が得られず
辛い思いを抱えてしまう、怖い病気だと感じました。

今はまだ、特効薬がなく、対処療法などしか
治療法はないようですが、

早期発見により、治療の反応が良いそうなので、
自覚症状がある場合には、
診断可能な病院に早く行く事が大事なのではないでしょうか。

痛みを伴う疾患は辛いですよね。
良い治療法が見つかることを願います。

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