ゾンビ映画として韓国で初の大ヒット!!2016年の韓国国内興行収入ランキング第1位を獲得した作品です。
舞台は”時速300キロで疾走する恐怖の密室”――――。
逃げられない環境の中でノンストップ・サバイバルが繰り広げられます!!
世界中で大絶賛されている映画で、あのカンヌ国際映画祭でも上映を見たジャーナリストたちから大きな反響があり話題になりました。
さらに世界No.1批評サイト[Rotten Tomatoes]で獲得した支持はなんと驚異の96%!破格のエンターテイメント超大作をご紹介します!!
Contents
予告動画
あらすじ
ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。
感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士・・・
果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?
目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は・・・。
引用元:http://shin-kansen.com/about/
キャスト
コン・ユ

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ファンドマネージャーで、幼い娘と共に電車に乗り合わせたソグ役。
「コーヒープリンス1号店」や「トッケビ」等のドラマで大人気の俳優さん。
確かな人気と知名度を誇り、映画にも出演の幅を広げています。実際の児童虐待事件を映画化した『トガニ 幼き瞳の告発』やソン・ガンホと共演した『密偵』などへ出演。
どんどん才能を発揮しています。
キム・スアン




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ソグの娘スアン役。
短編も含めて20本以上の映画・ドラマに出演。韓国では人気の子役です!
主な映画出演作は『かくれんぼ』、『アトリエの春、昼下がりの裸婦』、『コインロッカーの女』、『メモリーズ 追憶の剣』、『造られた殺人』など。
チョン・ユミ




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ソグと同じ列車に乗っていた妊娠中の女性ソギョン役。
透明感のある演技と美貌で画面の中でも、ひと際高い存在感を出しています。今作の主演コン・ユとは『トガニ 幼き瞳の告発』以来2度目の共演。その他『教授とわたし、そして映画』、『3人のアンヌ』、『悪魔は闇に蠢く』、などの作品に出演しています。
マ・ドンソク




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ソギョンの夫で、力強い肉体を駆使して感染者と闘うサンファ役。
格闘家の個人トレーナーとしての経歴もあり、鍛えられた肉体が特徴の俳優さん。アクションからコメディまで多数のジャンルに出演し、主役・脇役もこなす個性派俳優として活躍。主な出演作は『生き残るための3つの取引』、『殺されたミンジュ』、『尚衣院-サンイウォン-』、『群盗』など。
チェ・ウシク




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感染の状況に怯えながらも、バットを持ち立ち向かう高校球児ヨングク役。
「屋根部屋のプリンス」「サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~」など数々のTVドラマに出演。『シークレット・ミッション』、『ビッグマッチ』などの出演映画が日本でも公開されています。他には『Geo-in(巨人)』や『オクジャ/okja』にも出演。
アン・ソヒ




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高校野球部の応援団長ジニ役。
“ワンダーガールズ”の元メンバー。脱退後に女優の道へ進み『お熱いのがお好き』、「Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~」、『Single Rider』などに出演しています。
原 作




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原作というよりも、参考にした映画が3つあるようなのでご紹介します。
【列車の中でのアクションシーン】
①トム・ハンクス主演の『キャプテン・フィリップス』
②911テロを描いた『ユナイテッド93』。
ゾンビ映画ではないですが、“密室で起きた事件”をテーマにした作品というので参考にしたようです。
【ソグのキャラクター像】
③是枝裕和監督の『そして父になる』。
ゾンビ映画におけるストーリーラインで最適なものを考えた結果、『そして父になる』の父親を参考にしようと考えたそうです。徐々に変化していく父親の過程を描いてあるところに目を付けたんですね。
主題歌 挿入歌




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「Goodbye World」 Jang Young-gyu
スタッフ
ヨン・サンホ監督




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監督は知る人ぞ知る社会派アニメーション作家で実写映画は初挑戦でした。
にも関わらずこのような作品を仕上げたというのは才能としか思えません。ダイナミックな映像と繊細な構成で迫力満点の映画になっています。
長編アニメである『豚の王』という作品が有名なようですね。韓国社会における悲劇的な人間模様を描いています。
見どころ




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他にはないリアルな感染者たち
“これまでにないヴィジュアルの感染者”に拘り仕上げたというゾンビは大きな見どころです。100人以上の感染者をそれぞれ違う外見にデザインするために、特殊メイク監督のクァク・テヨンと振付担当のパク・ジェインが、ヨン・サンホ監督と徹底的に打ち合わせを重ねたそう。
時間の経過によって感染度が変わる様を表現した特殊メイク。




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それぞれのキャラクターに合わせて考えたという感染者の動き。




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動きはゲーム「7 Days to Die」を参考にし、完成までにかかった日数はなんと6か月。
音楽に合わせて考えながら、ダンスに見えないようにしたみたいです。
ダンスをしたことがない私には分からないですが、そんなことが可能なのですね!?独特な動きと表情が、ものすごくリアルで怖さを助長していました…。
あの緊迫シーンはこうして撮られた!
まとめ
韓国ドラマはよく見るのですが、韓国映画はあまり見ない私…。
この映画はトッケビでコン・ユさんの演技を見た際に、もう少し彼の演技が見たくて視聴した作品です。ゾンビ映画ということで怖いシーンも多く、最後まで見られるのか不安だったのですが気づけば熱中して見てました(笑)
緻密に描かれた人間ドラマには大感動―――――っ!!
まさかのゾンビ映画で涙してしまいました…。
「何故、ゾンビの映画で泣く場面が??」と疑問に思われる方は、ぜひ恐くても最後まで見てください。エンドロールが流れる前には、納得していただけると思います。
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