原作はこざき亜衣の同名スポ魂人気コミックス。主演の西野七瀬はじめ乃木坂46メンバーが多数出演していることで話題の実写映画です!
肝心のストーリーは高校で”なぎなた”に出会ったヒロインが、部活の仲間たちと共にインターハイを目指し切磋琢磨していくというもの。
監督は『ヒロイン失格』など数々の大ヒット作を手掛けてきた英勉。個性の強いキャラクターを上手く活かし、青春映画らしい映像を実現しています。
脇を固めるのは『チアダン』の富田望生をはじめ、中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口といった実力派俳優陣が勢揃い。
歌って踊れるアイドルから、”なぎなた”に全てをかける女子高生に変化した乃木坂46のメンバーにも注目してほしい、青春を描いた感動作です!!
Contents
あらすじ
“春、元美術部で運動音痴の主人公・東島旭は、二ツ坂高校へ入学する。旭は1つ先輩の宮路真春と出会い、その強さに憧れ”なぎなた部”入部を決意!
同級生の八十村将子、紺野さくら、2年生の野上えり、大倉文乃と共に部活動をスタートしたが、”練習は楽で運動神経がなくても大丈夫”―そんな誘い文句とは真逆で稽古は過酷そのもの!
やがて3年生にとって最後となるインターハイ予選を迎える。順調に勝ち進んだ二ツ坂だったが、決勝でダークホースの國陵高校に敗れてしまう。なかでも國陵の1年生エース・一堂寧々の強さは圧倒的だった。
野上新部長のもと再スタートを切った二ツ坂は、山奥の尼寺で僧侶・寿慶(江口のりこ)の厳しいしごきによる、地獄の夏合宿を経て一回り大きく成長し、挑んだ秋の大会。再び二ツ坂の前に宿敵國陵高校と一堂寧々が立ちふさがる。
そこで、二ツ坂にとってまさかの出来事が―。真春は部活動に姿を見せなくなり、精神的支柱を失った二ツ坂はバラバラになってしまう。そのとき、旭は……。
物語はクライマックスへ向けて大きく動き出す―。
あなたはまだ、強くなれる―”
引用元:https://www.toho.co.jp/movie/ods/asahinagu-movie.html
キャスト
西野七瀬(にしの ななせ)

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ドジで運動音痴な主人公、東島旭を演じています。
乃木坂46の中でも、センターに何度か選ばれたり握手会売上げ1位になったりとエース的存在だった彼女。卒業された現在も多数のメディアに出演されていて、「あなたの番です」の演技は記憶に新しいと思います。根性と努力で一歩ずつ成長していく旭の役を、飾らない演技力で素直に演じていました!
桜井玲香(さくらい れいか)




画像引用元 URL:https://bigcomicbros.net/news/cs_asahinagu-movie-interview/
男勝りでサバサバとした性格の八十村将子を演じています。
今は卒業していますが、現役時代は乃木坂46のキャプテンを務めていた彼女。今作では身なりこそ少しヤンキー風ですが、仲間思いのキャラクターでもある将子のキャラクターは適任だったのではないでしょうか?
松村沙友理(まつむら さゆり)




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毒舌家で腹黒いお嬢様の紺野さくらを演じています。
松村沙友理さんは『CanCam』(小学館)の専属モデルを務めていて、乃木坂46のファンからは”さゆりんご”や”まっつん”といった愛称で親しまれているメンバー。
少しふわふわした印象のある彼女ですが、普段の話し方もうまく今回のキャラクターにマッチしていて役柄があっているなと思いました。
白石麻衣(しらいし まい)




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旭の先輩で薙刀部のエース、宮路真春を演じています。
白石麻衣さんは乃木坂46の中でも一番知名度が高い方だというイメージです。先日彼女の卒業が発表されましたが、アイドルに興味のない私の友人でもショックを受けている人が沢山いたほど・・・。今回のキャラクターは薙刀部のエースでカリスマ性もある役柄だったので、上手く自身の良さを活かした演技をされていましたね。
伊藤万理華(いとう まりか)




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責任感が強いが実は不器用なまとめ役の野上えりを演じています。
伊藤さんは乃木坂の第一期生から所属している初代メンバーの一人。可愛らしいベビーフェイスが印象的で、表情から優しそうな雰囲気が出ている方です。
生田絵梨花(いくた えりか)




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ライバル校、國陵の絶対的エース一堂寧々を演じています。
生田絵梨花さんは人一倍頑張る性格のようで”努力の天才”とよく例えられています。今回のキャラクターは少し嫌味のある役柄でしたが、違和感が感じられないほど自然な演技でした。作品に対しても真摯に取り組んでいるのが分かりますね。
原 作




画像引用元 URL:https://bigcomicbros.net/comic/asahinagu/
原作はこざき亜衣が著者の同名人気コミックです。小学館が発行している「週刊ビッグコミックスピリッツ」で2011年から連載されています。
タイトルの “なぐ”とは、竹刀を振る前に旭が言う言葉。「あさひ(旭)なぐ」という意味のタイトルにしたんだそう。
女子高生を中心に抜群の人気を誇っていて、第60回小学館漫画賞の一般向け部門を受賞したほか、全国書店員のおすすめコミックにランクインしたことも!
原作を読んだことがない方は、一度見てみるのもいいかもしれません。
主題歌 挿入歌




画像引用元 URL:https://nogizaka-media.com/19th-single-2/
「いつかできるから今日できる」 乃木坂46
英 勉 監督




画像引用元 URL:http://torigirl-movie.com/
今作のメガホンをとったのは、「3D彼女 リアルガール」『ヒロイン失格』『トリガール!』で知られる監督。『ハンサム★スーツ』で初めて映画監督を経験した後、コメディやホラーの作品にも携っています。「リング」シリーズを監督した映画『貞子3D』はヒットを記録した有名な作品ですね。
主な作品:『高校デビュー』『行け!男子高校演劇部』『未成年だけどコドモじゃない』Tドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の演出や「リアル脱出TV」なども手がける。
みどころ




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1、本人が演じたというなぎなたのシーン
キャストの皆さんはなぎなた初挑戦だったようですが、撮影前には猛特訓を受けていたようです。
練習から競技のシーンまでをキャスト本人がほとんど演じています!
本人たちがどれほど練習したかが伺える要素の一つなので、ストーリーはもちろん薙刀を握ったキャストの姿も必見ですね。
2、部活を通して成長していく姿




画像引用元 URL:https://twitter.com/asahinaguProj/status/923765302369828864/photo/1
主人公を始め、二ツ坂高校なぎなた部のメンバーは合宿や試合を通してどんどん成長していきます。
スポーツの醍醐味ともいえますが、回数を重なる度に上手くなっていく姿はやっぱり面白いですよね。
話の進行とともに部員同士の関係も変化していくので、是非そこにも注目してもらいたいです!
まとめ
久しぶりに、スポーツを題材とした青春映画を鑑賞しました。
とび抜けて面白い作品というわけではないですが、学生時代に部活を経験されている方ならば共感しやすく”なぎなた”を通して青春を思い出せる映画です。
キャストの乃木坂46さんに関してはあまり詳しくなかったものの、演技に対する真摯な姿勢を感じることができ個々の演技も自然だったので良かったと思います。
今後の活躍にも期待していきたいです!
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