朝ドラ・スカーレットで2019年10月24日に放送された第22話「一人前になるまでは」は、喜美子(戸田恵梨香)が実家が空き巣にあい、給料の前借に父・常治(北村一輝)がこちらに向かった事を電話で聞き、仕事が手につかない。そんな状態で、先輩・大久保(三林京子)が訪ねてきた常治を荒木荘の前で見つけて家に招き入れた。社長が東京出張の為に、前借の話を直接大久保さんに話をするように持って行く喜美子だが、パンティストッキングの修繕が内職だと告げられ、1足12円の128足分のお金を1,536円受け取り、給料の前借の話をしなくても良くなりそのお金を常治に渡して見送りました。荒木荘で働くことを父に告げ、1人前になるまで3年は、信楽の実家に帰らないと宣言する。大久保さんにその決意を話しするも、1人前になるのに100年かかると言われる。
Contents
22話の考察
大久保さんはなぜお金を借りに来たのがわかったのか?
・実家の空き巣事件は電話で告げられている。回想で流れたていたが、その電話を聞いていた。
・荒木荘に訪ねてきた常治を怪訝な顔で見ていた。家での2人の態度から察した。
パンティストッキングの修繕料金は妥当?
パンティストッキング1足の修繕費が12円これは高いのか、安いのか?サラリーマンの昭和27年(1952年)の月給は統計にはありませが、昭和33年(1958年)時点で16,608円ですから、昭和27年(1952年)のパンティストッキングの値段、471円(現在の価格では7,556円)はべらぼうに高いですね。昭和33年(1958年)時点のパンティストッキングの値段は400円です。
471円の高級品なので、12円の修繕費は、安いくらいではないでしょうか。
大久保さんは、なぜ大金を持ってた?
業者が支払うパンティストッキングの修繕費は12円より高かったのでは?明細がないのもおかしいし、封筒に入っていないのもおかしい。明細がないのも、封筒に入ってないのも何か他に理由があるのか?あると信じたい
なぜ大久保さんとのお別れシーンがないのか?
今回も電話の回想シーンがあったように、この先の〇話で回想シーンとして入ってくるのではないでしょうか?伏線としてまず、荒木荘に遊びに来る、もしくは大久保さんが病に侵され入院し、見舞いに行った時などが考えられます。
もう1度大久保さんをみたいですね。
コメント