1991年にフジテレビでドラマ化された「東京ラブストーリー」が新たに現代版として復活、動画配信サービスの「FOD」と「Amazon Prime Video」で制作、今春から配信されることになりました。

https://natalie.mu/eiga/news/364438
東京ラブストーリーは、柴門ふみさんの漫画が原作で、若者たちの不器用な恋愛を真正面から描いた作品です。
かつてのドラマでは、織田裕二さんがカンチ役、鈴木保奈美さんがリカ役で、二人のすれ違いや、もどかしい恋を演じ、毎回ドキドキしながらテレビにかじりついた思い出のドラマです。
1991年の月9ドラマとして放送され、最終回は視聴率32.3%をたたき出した大ヒットドラマでした。




https://www.fujitv.co.jp/muscat/20180619.html
昔はなかったスマホやSNSがある現代に、あのもどかしいすれ違いをどのように描くのかも楽しみです。
Contents
東京ラブストーリー2020あらすじ
広告代理店の愛媛支社から東京営業部に配属された完治。
東京で同僚として働くのがリカです。
完治の地元の同級生で、医学部に通う三上健一から、完治は早速飲みに誘われます。
すると、そこには完治がずっと片思いしていた関口さとみもいました。
久しぶりの再会を楽しんでいるところに、完治が忘れていた財布をリカが届けてくれることになり、4人で飲むことになります。




https://www.cinemacafe.net/article/2020/01/24/65504.html
その帰りに、積極的なリカは完治に突然、「キスしよっか」と。
完治はただドギマギしてしまうだけです。
するとリカは「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と言います。
しかし、リカには会社の上司、和賀と関係があるという噂があるのです・・・
さて完治はどうするのか?
東京ラブストーリー2020のキャストは?
令和の東京ラブストーリーは誰が演じるのでしょうか?とても気になりますね。
永尾完治役=伊藤健太郎さん
優しくて、でもちょっと優柔不断なサラリーマン、カンチを演じるのは、今ノリに乗っている伊藤健太郎さんです。
伊藤さんは、ドラマ「今日から俺は‼」で賀来賢人さんと、おバカツッパリコンビを演じて大ブレイク。
現在、映画にドラマに大活躍されています。




https://spice.eplus.jp/articles/221373
<伊藤健太郎さんのコメント>
91年当時は社会現象にもなったほどの人気ドラマをリメイクするので、プレッシャーがないといえば嘘になりますが、自分たちが作る令和の東京ラブストーリーを楽しみにしてください。
赤名リカ役=石橋静河さん
かつてのドラマでは鈴木保奈美さんが演じた、明るいけれども繊細な面もある、情熱的な女性リカを演じるのは、二世女優の石橋静河さんです。
石橋静河さんはお父様が俳優の石橋凌さん、お母様が女優の原田美枝子さんです。
4歳からクラシックバレエを始めて、15歳でボストン、カルガリーのバレエスクールに留学。
2013年からコンテンポラリーダンサーとして活動しながら女優もやっていらっしゃいます。
2017年には「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」でブルーリボン賞新人賞はじめ、
多数の新人賞を受賞されました。
これから大いに期待できる女優さんです。




https://mainichikirei.jp/article/20190216dog00m100004000c.html
<石橋静河さんのコメント>
リカを演じるにあたって、とてもエネルギーが必要でしたが、素敵な女性を演じることができて最高に幸せでした。
三上健一役=清原翔さん
私立の医大に通う完治の幼馴染みの三上を演じるのは、清原翔さんです。
91年のドラマでは江口洋介さんが演じました。
MEN’S NON-NOのモデルであり、俳優としても、ドラマ「チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜」やNHKの連続テレビ小説「なつぞら」、「アライブ がん専門医のカルテ」などに出演されています。
少し綾野剛さんに雰囲気が似ていらっしゃいますね。
今後ブレイク必至と言われている俳優さんです。




www.msn.com
<清原翔さんのコメント>
僕自身、深く深く考えて三上という人間を演じました。
皆さんにはそれがどのように映るのかが、とても楽しみです。
関口さとみ役=石井杏奈さん
91年版では有森也実さんが上手に演じすぎて、「さとみがムカつく!」と、女性視聴者が
真剣にイラ立っていた・・・という、難しい役どころです。
リカとは対照的な、女の子っぽいというか、女すぎる役なのですが、当時有森さんは役柄と混同されて、道を歩いていただけで暴言を吐かれたこともあったのだそうです。
そんな視聴者をイラつかせるような役どころを石井杏奈さんがどう演じてくれるのか楽しみです。
石井さんは女優でもあり、E-girlsのパフォーマーでもあります。
映画「ソロモンの偽証」「ガールズ・ステップ」でブルーリボン賞新人賞を受賞するなど、
演技には定評があるので、今回の関口さとみ役を大いに期待しています。




https://realsound.jp/movie/2018/01/post-152379.html
<石井杏奈さんのコメント>
台本を読んだ時に、関口さとみに共感できる部分が多かったので、演じる時もその共感を意識して演じました。
実際演じてみて学ぶことが多かったです。
原作
原作は柴門ふみさんで、1988年から「ビッグコミックスピリッツ」で連載された人気漫画です。
柴門ふみさんといえば、漫画以外にも恋愛エッセイも執筆されていて、「恋愛の教祖」と言われるほど、女性に支持されています。
柴門さんの女性向けエッセイ「恋愛論」は恋愛の教科書と言われて大ヒット。
70万部を売り上げました。




https://ddnavi.com/news/199557/a/
そんな柴門さんの代表作と言ってもいいのが「東京ラブストーリー」です。
それをドラマ化した織田裕二さんと鈴木保奈美さんの作品は、1990年代に一世を風靡した
トレンディドラマの中でも中核となる存在です。
柴門さんは、今回の2020年版東京ラブストーリーについて、最初のドラマの時代にはまだ生まれていなかった、若い俳優さんたちがどのように完治やリカを演じてくれるのかが楽しみです、とおっしゃっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
令和版の東京ラブストーリーの配信が今から楽しみですね。
91年当時は、小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」の主題歌を聞いただけで、ドキドキ・キュンキュンしながらテレビを必死に見ていました。笑
令和版はまだ情報が解禁されたばかりですが、純粋な恋愛ドラマを久しぶりに堪能したいと
楽しみにしています。
このドラマで、若い頃の「恋愛の切なさ」というものを、もう一度思い出そうと思います!
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