2019年のビックニュースにもなったイチローの現役引退。そんなイチローが45歳まで現役選手として続けられた理由とは一体何なのか?凄さや努力について凄く興味がありましたのでまとめてみました!

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イチローについて
本名:鈴木 一朗
出身:愛知県西春日井郡豊山町
ポジション:外野手。右投左打
記録:日米で通算28シーズンをプレーし、MLBシーズン最多安打記録保持者(262安打)プロ野球における通算安打世界記録保持者(NPB/MLB通算4367安打でギネス世界記録に認定) 最多試合出場記録保持者(NPB/MLB通算3604試合出場)
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イチローの凄さとは考え方にあった!
1.比較対象は常に自分自身
人間の感情の中には劣等感というものがあり、その劣等感には2つのタイプがあるそうです。他人との比較から生まれる劣等感と、自分に対する劣等感です。
他人との比較によって生まれる劣等感は自分のやりたいことからどんどん遠ざかってしまい、理想の自分から誰かに認めてもらいたい自分になってしまいます。
ここでのイチローの考え方が素敵ですよ!イチローが劣等感を抱く時は、理想の自分との比較から生まれると言っています。
イチローが残した名言に【人に勝つという価値観では野球をやっていない。】という言葉があります。
あくまで理想の自分に近づく為であり、他人とは一切比較をしないのです。イチローの野球スタイルは、他の選手で影響される首位打者のタイトルを目指すのではなく、1本1本積み重ねるヒット数を重視したスタイルでした。
自分と向き合い自分自身を理解し、理想を描いた形がのちにイチロースタイルと言われる結果になったのですね!ここには昨日の自分を越す為の努力が隠されており、その為の努力は惜しまなかったのです。
引退会見でも、人より頑張る事は出来ないと語っていました。
2、準備もしていないのに目標を語る資格はない
イチローが毎日やるルーティンワークは有名です!毎日の寝る時間、起きる時間、食事の時間、ホームゲームの時に毎日食べるカレー、毎試合後のグローブ磨き、目の老化を防ぐ為にホテルの電球の明るさを変えさせる。等があります!ほんの一部ですが!
それ以外にもイチロールールが沢山あります。そんなイチローは物凄くストイックに見られていますが、実はその逆だとも言っています。
私生活でのストレスからの解放の為に、ルーティンワークをしているみたいですよ!ただ何故ここまでルーティンに拘るのか?
それは、【結果が出ない時に言い訳をしたくない!】という自分になるためです!毎日同じ物を食べる理由は、体調を知る為に毎日同じ物を食べ続けると言っています。
言い訳要素になる物を自ら全て排除する事がルーティンワークをするきっかけだったそうですね!素晴らし過ぎませんか!?
自分に全て責任がある事を明確化し、何がダメだったのかを追及して自己成長に繋げる為、26年間同じバットを使い続けた事も有名です!
3、無駄な事は結局無駄じゃない
よく、そんな事をしても無駄だよって言われたり、自分で思ったりしませんか?私はどちらかというと極力無駄を省きたい派でした。
イチローのこの言葉を聞くまでは。【努力が報われるか、無駄かは初めて結果が出た時にしか分からない。】本当にその通りだと思いました。
後先の事を考えてやりたい事を後回しにするよりも、その瞬間のやりたいことを一生懸命やれば結果が見えてくると言います。
イチローは合理的な考え方が嫌いで、遠回りが近道と考え、日々自分のやりたいことをひたすらにやり切るみたいです。
小学生時代に父親と誓った事!
子供のころに「あいつプロになる気か?」と笑われていたイチローは、父親とお風呂で誓った言葉。「見返してやろうな。」その反骨心でプロになったのだとか!
でも、努力している所は他人には絶対に見られたくないと幼少期から言っていたみたいです。それはなぜか?【見せるのは結果だけでいい】と。
イチローが選手として活躍した事はいつまでたっても消える事はないですし、鈴木一郎の魅力はまだまだ沢山ありすぎます!
イチローのような人間になれるとは思いませんが、少なくても明日の自分が少し変わる気がしました!
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