4月は進学や就職で新生活をスタートさせる人が多い季節です。
そんな中でも親元を離れて初めての一人暮らしをする人も多いのではないでしょうか?
ワクワクドキドキですね。

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部屋の契約が済んでほっとしたのもつかの間、荷物をまとめたり、引っ越しの後には様々な手続きをする必要があります。
初めての経験で、まず最初に何から準備したらいいのか、わからない人が殆どだと思います。
そんな人のために、この記事では一人暮らしの必需品や引っ越し後の手続きについて、まとめてみました。
新生活の参考にしていただけたらと思います。
Contents
一人暮らしの最低限の必需品
初めての一人暮らしの場合は、最初は必ず必要な家電や家具だけを揃えておいて、足りないものは後から買い足すようにしましょう。
最初から全部揃える必要はありません。
部屋を広く使うためにも、必要なものだけを揃えましょう。
以下に挙げるものは、最初に購入しておくと便利なものです。




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家具・家電
・冷蔵庫・・・一人暮らし用ならば、冷凍室・冷蔵室が分かれている2ドアで、上に電子レ ンジなどが置けるタイプの「耐熱天板」が便利です。
サイズは110L~200Lくらいがおすすめです。
自炊する人は200Lくらいある方がいいかもしれません。
・照明・・・・マンションやアパートに備え付けの照明がある部屋もあります。
新たに購入する場合はLEDライトが経済的です。
・洗濯機・・・5㎏前後のものが一人暮らし用と考えられます。
新居の洗濯機置き場のサイズを確認しておくと安心ですね。
・エアコン・・最近の単身者用のマンションにはエアコン付きの物件が多いようです。
もし、新居にエアコンが無い場合には、熱中症にならないためにも、夏前に は購入しましょう。
・炊飯器・・・食費の節約のためにも炊飯器があると便利です。
まとめてご飯を炊いておいて、小分けして冷凍しておくと経済的です。
・電子レンジ・買ってきたお弁当や、冷凍食品を温めるときにあると便利です。
冬場に冷たいお弁当を食べるのは寂しい気持ちになりますよね。
単機能レンジならば、1万円しない値段で購入できますので、買っても損で はないと思いますよ。
・寝具・・・・敷き布団・掛布団・シーツ・枕などは引っ越しの当日から必要です。
ベッドを購入するなら、配置するスペースを計ってから購入しましょう。
・カーテン・・カーテンは室内が外から見えなくするためにも、必ずつけましょう。
窓のサイズを測って、それに合ったものを購入しましょう。
日用雑貨




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・調理器具・・・・鍋とフライパンくらいは最低限必要です。
包丁やまな板もないと不便だと思います。
・収納ボックス・・下着や靴下などの衣類を収納しておくボックスは必要です。
洋服類も、タンスを購入するのか、吊るして収納するのか、自分に合っ た方法を見つけましょう。
他にも、食器・タオル類・トイレットペーパー・ティッシュ・シャンプー・ボディソープ・市区町村指定のごみ袋・歯ブラシ・歯磨き粉・キッチン用洗剤・スポンジなどは、早々に必要なものなので、引っ越ししたらなるべく早く買っておきましょう。
無くても暮らせるもの
今まで、実家では当たり前にあったものでも、無くても困らないものもあります。
例えば、掃除機の代わりに粘着式のクリーナーやハンディワイパーで掃除をする人もいます。




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一人暮らしならば、それで十分かもしれませんね。
また、テレビが無くてもパソコンやスマホから情報を得ることができますから、あれば尚いいけれども無くても困らないという人もいます。
しばらく暮らしてみて、どうしても欲しくなったら買えばいいのですから、慌てて購入しないで、しばらく様子を見てみましょう。
引っ越し当日に必要なもの
新しい部屋に越してきたその日に必要なものは、それ専用の段ボール箱を作ってそこに荷造りし、荷解きは、その箱から行うと便利です。




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当日から使うものとしては、布団・トイレットペーパー・歯ブラシ・シャンプー・リンス・
ボディソープ・化粧品・ドライヤー・タオル・スマホの充電器・パジャマなどがあります。
毎日飲んでいる薬などがある人も忘れずに入れておきましょう。
引っ越し後にすぐやるべきこと
新しい新居で生活を始めるには、ライフラインを確保しなければいけません。
電気・水道・ガスの使用開始手続きをしなければ、お風呂にも入れませんし、トイレの水も流れません。




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電気使用開始手続き
電気使用の手続きはインターネットや電話からできます。
立ち合いは必要ありません。
使用開始手続きに必要なものは、住所・契約者名・申し込む電気料金のプラン・引っ越し日時・料金の支払い方法などとなります。
引っ越しの日にちが決まったら、早めに手続きをしておきましょう。
水道使用開始手続き
水道もインターネットや電話で手続きができます。
係員の立ち合いは必要ありません。
たいていの地域では水道のメーターボックスににある栓を回して蛇口をひねると、水が出るようになっていますが、市区町村によって手続きの方法が違いますので、事前に水道局に確認しましょう。
ガス利用開始手続き
ガスの開始には立ち合いが必要です。
引っ越し先のガス会社に連絡をして、開栓の申し込みをしましょう。
3月は引っ越しシーズンなので、ガス会社は立て込んでいます。
引っ越しが決まったら早めに連絡しておきましょう。
その他、住民票の異動など
まずは、水道・ガス・電気の開始を一番最初にする必要がありますが、それが終わったら住民票を異動しましょう。




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市をまたいで引っ越しする場合は、前住所の役所で転出届を出します。
そうすると、「転出証明書」が発行されるので、14日以内に新しい引っ越し先の役所で転入届と転出証明書を一緒に提出します。
期間が決まっているので、早めに役所に届け出ましょう。
そして、郵便局で郵便物の転送手続きも必要です。
その他にも、免許証や銀行・カード会社などへの住所変更なども早めにやっておきましょう。




https://da-inn.com/menkyoosaka-7987/
学校や会社が始まると、忙しくなるので、最初にすべてやってしまった方が後で困りません。
このように、引っ越しの後には色々な手続きをする必要があります。
引っ越し前にできる手続きがあるなら、済ませてしまいましょう。
まとめ
初めての一人暮らしを経験する人は、大変なこともあるでしょうが、一人の生活を大いに楽しんでほしいと思います。
今まで家族がやってくれていたことも、全て一人でやらなければいけませんが、それも良い経験になります。
これから新生活をスタートする人には家計簿をつけることをおすすめします。
お金の流れが見えるので、収支がよくわかりますよ。
最初は面倒に感じると思いますが、一人暮らしをきっかけに、お金に対してシビアになってみてはいかがでしょうか。
一人暮らしはとても貴重な体験です。
私も人生の先輩として、これから新生活を送る若者にエールを送りたいと思います。
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