2月7日、ヒプノシスマイクのシブヤ・ディビジョンの新曲CDジャケットイラストが公開となりました。今回は渋谷のスクランブル交差点をバックとしたイラストの書き下ろしとなっています。
これを受けて、Twitterでは「かっこよすぎる」といった感想がつぶやかれました。
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ヒプノシスマイクとは
さて、最近よく耳にする、ヒプノシスマイクですが結局のところヒプノシスマイクとはキングレコード内レーベルのEVIL LINE RECORDSがプロデュースした、男性声優18人による音楽原作キャラクターラッププロジェクトです。
2017年9月2日プロジェクトが始動しましたが、当時は全くの無名であったにも関わらず、Youtubeの急上昇ランキングにランクインするなど話題となったこともありました。
現在では、有名声優たちによるライブコンテンツや、ドラマCDなどでキャラクターの特性やストーリーが描かれています。
アニメやゲームといったコンテンツではないのも特徴的ですね。
世界観が独特
ヒプノシスマイクの公式サイトによるとヒプノシスマイクのストーリーは以下の通りです。
力による戦争が根絶され、女性が覇権を握るようになったH歴。男性を完全排除した中王区(ちゅうおうく)と呼ばれる区画で、女性による政が行われるようになった。そこで定められたH法案により、人を殺傷するすべての武器の製造禁止、及び既存の武器の廃棄が命じられた。しかし、争いは無くならない。争いは武力ではなく、人の精神に干渉する「ヒプノシスマイク」にとって代わった。このマイクを通したリリックは、人の交感神経・副交感神経等に作用し、様々な状態にする力を持つ。
男性は中王区外イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン等の区画で生活をしている。各ディビジョン代表のMCグループは、争いに親和性のあるラップを使ってバトルをし、勝った地区は決められた分の他の領土を獲得することができる。
兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で今、男たちの威信をかけたテリトリーバトルが始まる。
つまりは、壮大なラップバトルが繰り広げられている世界観、ということです。
このような独特の世界観もファンを魅了する要因の1つであるようです。
登場人物と声優
ここまで、ヒプノシスマイクの概要について紹介してきましたが次に登場人物のキャラクターと担当する声優を紹介します。
今回は、新曲CDが発売となるシブヤディビジョンについて紹介します。
飴村乱数(あめむららむだ)(CV:白井悠介)
「The Dirty Dawg」という、かつて存在したといわれている伝説のチームの元メンバーです。ちなみにこの「The Dirty Dawg」は各ディビジョンのリーダーたちがもともとはメンバーだったようです。
何らかの理由で解散したようですが、今の所明かされてはいません。
飴村乱数はシブヤディビジョンのリーダーをしています。
また、ファッションデザイナーで、小学生のような幼い見た目を愛嬌のある可愛らしい雰囲気も持ち合わせています。
ところが頭の回転が速く、 自分がどう見られているか知っているずるさがあります。
夢野幻太郎(ゆめのげんたろう)(CV:斉藤壮馬)
夢野幻太郎は作家であり、 書生のような格好をしています。 道行く人の半生や、今後の人生を勝手に想像するのが趣味という変わった一面を持っています。
そして説得力のある嘘をつくのが得意であり、「まぁ嘘だけどね」と人をからかうこともしばしば。
有栖川帝統(ありすがわだいす)(CV:野津山幸宏)
有栖川帝統はギャンブラーです。自分の命すら賭けのテーブルに載せるほどのギャンブル狂で、どれくらいかというと何かを決める時は常に携帯しているサイコロで判断するというぐらい。
なぜ流行ったのか?
実はヒプノシスマイクは舞台化したとはいえど、まだアニメや映像などで登場人物らは動いてません。それではなぜヒプノシスマイクはここまで流行ったのでしょうか?
その理由として、歌詞からキャラクター像やストーリーが想像できることが挙げられます。
つまり、まだ映像化していない分ファンたちは歌の歌詞とドラマCDで彼らの世界を推測するしかないわけですが、逆に想像力が膨らみ、彼らの過去やこれからの展開を予想することが楽しい、というわけです。
次に挙げられる理由として、声優たちの歌が良い、という点です。
聴いてもらうとわか流と思いますが、確かに声優たちの歌は大変上手ですし、曲も良いものばかりです。
まとめ
2月7日、ヒプノシスマイクのシブヤ・ディビジョンの新曲CDジャケットイラストが公開となり、渋谷のスクランブル交差点をバックとしたイラストの書き下ろしとなっています。
これを受けて、Twitterでは「かっこよすぎる」といった感想がつぶやかれました。
ヒプノシスマイクは舞台化されたとはいえ、まだ映像化はされていません。ところが、一大コンテンツとして大きく成長を遂げました。
その理由として、独特の世界観と、声優たちの歌唱力、そして逆に映像化されていない分今後の展開などに想像の余地があることが挙げられます。
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