10人に1人がLGBT!LGBTカップルの悩みに迫ってみた

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LGBT総合研究所が性的指向や自分の認識する性別について調査したアンケートで、回答者(約34万8千人)のうち、約10%の人がLGBTに該当することが分かりました。

左利きの人口も約10%とされていますので、私たちの周りにはLGBTの人が常にどこかにいるということになります。

LGBTの運動

https://sustainablejapan.jp/2018/07/13/uk-lgbt-action-plan/33252

LGBT当事者に周囲へのカミングアウトを尋ねると、78.8%がしていないと回答しているそうです。

そのうちの半数以上の人が誤解や偏見が多いとも答えているので、社会の理解がまだまだ追いついていない、という事なのだと思います。

そこで、今回の記事では、LGBTについて掘り下げてみたいと思います。

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そもそもLGBTとは何?

LGBTというのは、

L・・・レズビアン(女性同性愛者)

G・・・ゲイ(男性同性愛者)

B・・・バイセクシャル(両性愛者)

T・・・トランスジェンダー(出生時に診断された性と自分で認識する性の不一致)

の頭文字を取った言葉です。

セクシャルマイノリティ(性的少数者)を表現する総称のひとつとされています。

自分の性を決めたくない人・イラスト

日本でのLGBT事情は?

日本では、先進国の中でもLGBTへの法制度が遅れており、主要先進7カ国の中で同性婚やそれに準ずる権利を認めていないのは日本だけという状態です。

オネエと言われている芸能人がテレビの中で活躍していますが、現実的には理解されにくのが実状のようです。

同性パートナーシップ証明制度を導入している自治体

そんな中でも、渋谷区では2015年から同性カップルに対しても婚姻関係に相当する関係を認める「パートナーシップ証明」を交付しています。

渋谷区パートナーシップ証明書

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20151023001106.html

また、渋谷区のドン・キホーテのトイレには、男性用・女性用と、もうひとつALL GENDER(オールジェンダー)の案内板を掲げたトイレが作られました。

性別を問わないトイレということですね。

そして、お茶の水女子大学でも2020年からトランスジェンダー学生(戸籍は男性でも性自認が女性である人)を受け入れることを公表しています。

日本でも少しずつ理解されてきているようです。

また、渋谷区を皮切りに「パートナーシップ証明」の制度を導入している自治体は、2020年2月時点で全国に30箇所以上あり、導入予定や検討中の自治体も多数あります。

このように、同性でのパートナーシップを自治体が認めるということは大きな進歩ではありますが、法的な権利保障がされないということが、日本の遅れを表しています。

LGBTだからこそ付きまとう悩み

LGBTは10人に1人はいるとされている現在。

こどものクラスにも1~2人はいるということだと思います。

性別に違和感を感じているこどもは周囲に相談できず悩んでいる上に、周りのクラスのこどもからも、いじめを受けるということがよくあります。

LGBTということによるいじめ

https://gooddo.jp/video/?p=5145

学校の先生も周りの大人も、友達も、性別による決めつけをしないでほしいと思います。

渋谷区の専門職員でLGBT当事者の永田龍太郎さんは、啓蒙活動の一環として学校の先生を対象にLGBTのこどもに関する講義をされています。

永田龍太郎さん

https://www.holg.jp/interview/nagataryutaro6/

多様な性について好意的な考えを持ちたいですよね。

他にも、LGBTのカップルでは、入院時や緊急事態のときに、家族以外はダメと断られたり、医療行為に同意ができなかったり、という問題があるようです。

同性カップルで家を借りようと思ったときも、男性2人暮らしだと、難色を示されるということがまだまだあるようです。

最近は同性パートナーを受取人にした生命保険に入れる保険会社もできたようですが、まだまだパートナーに資産を残せないと悩んでいる人も多いようです。

このように、私たちの知らない所で、LGBTの方たちは生き辛さを感じているんです。

LGBTを支援している企業もある

上記のような不便さがある一方、LGBT採用に前向きな会社もあります。

LGBTに関する研修を行ったり、LGBT学生を対象に就活セミナーを行ったり、事実婚であっても会社の制度を利用できるなど、整備が整っている会社もあります。

JT(日本たばこ産業)・楽天・JAL・日本マイクロソフト・NTTデータ・アクセンチュア株式会社・株式会社アイエスエフネット・NEC・ライフネット生命保険会社・ユニリーバ・株式会社レナウン・株式会社リアズなど、他にもたくさんの企業がLGBTを支援しています。

不動産会社のSUUMOは同性カップルに積極的に物件を紹介すると謳っていますし、ソフトバンクでは同性カップルでも家族割りを適用されます。

JALやANAも同性カップルの家族マイルを適用しています。

このような事例があると、日本も変わっていくのかな?!と嬉しい気持ちになりますね。

トランスジェンダーの杉山文野さんの選択

フェンシング元女子日本代表で、トランスジェンダーで、現在NPO法人東京レインボープライドの代表をされている杉山文野さんは、男性として生活をされています。

そして2018年には、パートナーの女性との間に子供を授かりました。

精子の提供者は、LGBTの活動に共に取り組んだ、ゲイの松中権さんです。

権さんは2人の考え方に共感してくれたそうです。

3人は何度も話しあって、3人で協力して子育てをしていくと決めたそうです。

杉山文野さん家族

https://www.buzzfeed.com/jp/daisukefuruta/congrats-on-new-baby

みんなで愛情いっぱいに育てていく、というのが3人の目指す姿ということですね。

家族には決まった形というものは無くて、お互いに大切に思って支え合うことができることが大事だと思います。

子供を持つことを諦めているLGBTの人たちにも希望を与えた事例だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事ではLGBTという難しい問題を取り上げました。

LGBTの人が理解されず、いじめや差別、偏見を受けて自殺までされる人もいるという現実が、辛すぎる事だと感じました。

LGBTは「男女を越えた新しい性」であることを、私たちは理解しなければいけません。

芸能人でも江頭2:50さんやメープル超合金のカズレーザーさん、壇蜜さん、最上もがさん、鳥居みゆきさんなどはバイセクシャルであることをカミングアウトされていますよね。

このように、LGBTが特別なことではないという世の中になってほしいと心から思います。

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