最近TwitterなどのSNSで「ミッドサマー」という文字を目にすることはないでしょうか。
2019年に日本で上映された映画の1つですが、どのような映画なのか分からないですよね。
しかも最近、通常版に加えてR-18+のディレクターズカット版が上映決定したりとなにかと話題となっています。
そこで今回はミッドサマーについて調べてみました。
ぜひこの記事を読んで劇場でミッドサマーを観ましょう!
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ミッドサマーってどんな映画?
日本では2月21日から上映開始されたR-15の年齢制限付きのホラー映画です。
2時間45分の長編映画なため、時間が十分ある時に観に行きたい映画ですね。
日本で上映決定した頃からTwitterのトレンドに入るなど、ネットでも大きな話題となっていました。
ホラー映画で頭に思い浮かべるものというと「暗闇」や「幽霊」など夜を連想しますが、太陽が沈まない夏至を舞台にした映画です。
一見華やかな映像ですが観ていくとどこか違和感があり、すぐに映画の世界に沈み込まれていきます。
こちらも「へレディタリー/継承」のように音でドッキリさせるホラー映画ではないので、ホラー映画が苦手な人でも観ることができると思いますよ。
ただ、人によっては「話がとても怖い」「閲覧注意」との感想があったので、あらすじをしっかりチェックするのがいいのかもしれませんね。
気になるミッドサマーのあらすじは?
主人公のダニはアメリカに住む大学生です。
妹は双極性障害という精神病を患っており自殺未遂を行ったりしているためか、ダニも情緒不安定のような状態になっています。
ダニにはクリスチャンという彼氏がいましたが、クリスチャンはダニと別れたい様子で友達に相談していました。
そんな時に、ダニから「両親を殺した後に妹は自殺した」と電話がきました。
つまりダニは家族全員失ってしまったのです。
電話の向こうで話しているダニはとても泣いており、そんな中で別れを告げることもできずにダニとクリスチャンの関係は続けることにしました。
クリスチャンはダニに言わずに友達3人(マーク、ジョシュ、ペレ)とスウェーデンのある村で行われる90年に1度開催される祭りに行くことになりました。
ですがある時、ダニは男友達とスウェーデンに旅行する事を知り喧嘩してしまいます。
仕方なくクリスチャンはダニをスウェーデンの旅行に誘いました。
スウェーデンの留学生であるペレのふるさとでは90年に1度開催されるお祭りに参加することになりました。
そのお祭りが映画の題名にもなっている「ミッドサマー」夏至祭なのです。
夏至祭は9日間の予定と村にとっても大きなお祭りです。
夏至祭りが始まると村のみんなで食事をしました。
この村では一番偉い人から食事がくるそうで、まずお年寄りの男女に食事が届き、その2人は食事を終えた後にどこかに連れて行かれました。
暫くするとそのお年寄りの男女の儀式が崖の頂上で儀式が始まったのです。
お婆さんは両腕を挙げながら、飛び降りてしまい顔がぐしゃぐしゃです。
お爺さんもお婆さんの後に崖から落ちたのですが、足から落下したためかお爺さんには息がありました。
そこでハンマーを持った村人が登場し、お爺さんの顔に向かって何度も振り下ろすのです。
ダニは家族の死もあったからか2人が死ぬ姿を見て狼狽し、クリスチャン達も呆気にとられていました。
村の長からここの村人たちは老衰で苦しみながら死ぬよりも自ら死ぬことは名誉であり、村の慣習であることだと教えられます。
人の死を見ることに耐えきれないダニは村から出たいと考えますがペレから説得され残ることになります。
共に旅行していたコニーとサイモンは村を出ることにしましたが…
一体この先、ペレを待ち受けるものはなんでしょうか。
ペレとクリスチャンはどのような関係になるのかが気になりますね。
アリ・アスター監督って?過去作は?
アリ・アスター監督は、1986年生まれでアメリカ合衆国で生まれました。
4歳の頃、映画館で『ディック・トレイシー』を見に行った時に衝撃を受けたそうです。
過去作は?
アリ・アスター監督の長編映画デビュー作品は『へレディタリー/継承』です。
この映画はサンダンス映画祭では「21世紀最高のホラー映画」「直近50年のホラー映画の中の最高傑作」と高く評価された話題作です。
ミニチュア模型アーティストであるアニーの母エレンの死から一家には不可解な事が起こり始めるストーリーです。
あっと驚かせるようなパニック映画ではないので怖いものが画面に突然出てくるようなホラー映画が苦手な人でも観ることができる映画ですよ。
ミッドサマーのパンフレットが話題に!
現在ミッドサマーのパンフレットが話題になっているため、ほとんどの映画館で売り切れになっていました。
出演者のインタビュー記事など掲載されておらず、大人向けの絵本のようなデザインになっています。
ミッドサマーの世界観の余韻に浸れるパンフレットとなっているのですね。
ちなみに気になるパンフレットの定価は900円ですよ。
3月6日に再入荷した映画館があるそうなので欲しい方はぜひ映画館に行った際にはお買い求めしてくださいね。
R18+のディレクターズカット版が全国で上映決定!?
東京と大阪にある映画館2館のみの上映予定でしたが、物凄い反響があったことから全国各地の映画館で3月13日から上映されることが決まりました。
#ミッドサマー こんにちは
☀🔥☀💀
R18+ 未公開シーンを含む170分のディレクターズカット版が、3/13(金)より各地の劇場で上映決定いたしました。上映劇場は下記よりご覧頂けますhttps://t.co/RH1oEyVHwN
金額:¥2,000
※『ミッドサマー』ムビチケは使用不可
※18歳以上がご覧になれます pic.twitter.com/UHXJgCie0E— 全国公開中『ミッドサマー』公式🌻💐☀️ (@midsommarjp) 2020年3月6日
カットされている未公開シーンも含まれ、上映時間は2時間50分と3時間近くでとてもボリュームのある映画ですね。
R18+なので未成年の方は劇場で観ることはできないですよ。
通常版ミッドサマーのムビチケはディレクターズカット版では使用不可で上映鑑賞金額は2000円均一です。
ディレクターズカット版も気になりますよね。
今回はミッドサマーについてまとめてみました。
ミッドサマーが気になりますね!
ぜひ映画館で観てはいかがでしょうか。
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