最近、洗顔泡を使っていろんな芸能人のものまねをしてtwitterやインスタにのせている人がいます。
その名は杉浦由梨さん。
twitterアカウントを「洗顔ものまねゆり」として活動している美術家なのです。
そこで今回は、杉浦由梨さんについて掘り下げていきます!
洗顔ものまねって何?どうやって作るの?
洗顔ものまねとは、洗顔フォームの泡を使って表現する顔真似のことです。
生み出したのは、美術家として活動している杉浦由梨さん。
twitter上で話題になっていましたが、実は2018年6月からインスタグラムに載せていました。
最初に製作したのが草剛さん。
骨格や目元の特徴を捉えていてなかなかの力作です。
杉浦さんが洗顔ものまねを制作するときには必ず、被写体と手順を決めてから始めるそうです。
先に簡単な似顔絵を描いてそれを見ながら制作していきます。
肌のことや重量で泡が落ちていくことを考えながら、洗顔の時間を5分以内に納めなくてはいけないためです。
肌が荒れないように油分の強いクリームを付けたりといった工夫もしています。
やはり肌に負担をかけるのはよろしくありませんからね。
今、杉浦さんのお気に入りは洗顔フォームは「専科のパーフェクトホイップ」です。
しかし、研究熱心な杉浦さんはまだまだ良い洗顔フォームがないかと模索しています。
とりあえず、商品名やキャッチコピーに「泡」や「ホイップ」といった言葉の入っているものをいろいろと試しているそうです。
もこもこの泡は「100円均一の泡立てネット」を使い、よく揉んで作っています。
また、杉浦さんは自身の表情を変えずに、泡の造形を変えることで被写体により近づけることにこだわっているようです。
こちらの動画では、中居正広さんができるまでをコマ送りで撮影しています。
洗顔ものまねで中居正広さんを制作した時間は2分44秒ほど。
顔に素早く泡をのせ、垂れないように泡を直しながら作り上げる様子を見ることができます。
洗顔ものまのをするようになったきっかけは?
杉浦さんが洗顔ものまねをした最初のきっかけは、肌の乾燥トラブルに悩んだことでした。
杉浦さんいわく「正しい洗顔法を調べたら、よく泡立てた泡を顔に乗せるのが良いということだったので、過剰に泡をモコモコにして顔に乗せておりましたら、鏡に映った自分の姿が泡のお面をつけているようでおかしくなり、色んな形をつくって遊び始めました」とのこと。
2018年にインスタに洗顔ものまねをした写真を投稿すると友人の間で話題となり、少しずつレパートリーを増やします。
結果的に正しい洗顔法からはほど遠い事態になってしまいましたが、新たな芸術と出会えたわけです。
杉浦さんがものまねをする人を選ぶ基準は「つくりやすい顔の方」です。
顔の凹凸がハッキリした人や、男性は比較的つくりやすいんだそう。
twitterやメディアで取り上げられることについて、杉浦さんは「嬉しいです。これからも頑張りますのでよろしくお願いします」と語っています。
また、これからは凹凸の少ないお顔の方や女性もつくれるようになりたいとの目標もかかげていました。
洗顔ものまねゆりって一体何もの?
*本名
・杉浦由梨(すぎうら ゆり)
*生まれ年
・1989年生まれ
*年齢
・31歳
*出身地
・愛知県半田市
*出身大学
・愛知県立芸術大学美術学部 美術家油画専攻
杉浦さんは2014年に愛知県立芸術大学を卒業しています。
その後、丸の内で行われた「アートアワードトーキョー」という展覧会でオーディエンス賞を受賞しました。
先日、青山テルマさん、平成ノブシコブシの吉村崇さん、渡辺直美さん出演の「あの人がいいねした一般人」で紹介されていました。
杉浦由梨さんはもともと2008年から路上で似顔絵を描くパフォーマンスをしています。
また、ひらがなを大きくしたオブジェ作品の展示会も行いました。
なかなかのインパクトです。
最新作は喋る寝具シリーズなどの製作をしています。
よく見るとなんだか今にも動きそうだから不思議。笑
やはり美術家だけあって着眼点が違うのかもしれませんね。
まとめ
洗顔ものまねをしているのは美術家の杉浦由梨さんでした。
泡であれだけいろんな人を表現できるのは、感心してしまいます。
杉浦さんは他にもおもしろい活動をしているので、これからメディアなどに取り上げられる機会も多くなりそうです。
杉浦由梨さんのtwitter(ゆり/@sugiura16738120)やインスタ(@yuri_sugiura)も覗いてみてくださいね!
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